ジェトロ食品輸出「鮮度保持輸送事例紹介」セミナーで講演しました
平成29年5月24日、ジェトロ主催の題記セミナーが開催され、日通商事株式会社様、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社様と共に、講師を務めさせていただきました。
会場は百名を超える方々で満員となり、食品輸出において鮮度保持が大きな課題であり、その解決方法が切実に求められていることを改めて実感しました。既存の冷凍に関する通念を覆す弊社の「凍眠」を使うことで、生鮮と見まがう凍結が実現できることを、パワーポイントの資料と、こうした講演用に特別に製作した小型機を用いた凍結実演とによって、ご説明いたしました。マグロ、牛肉、果物から牛乳まで、目の前で凍結や解凍をご覧頂き、ご希望の方には試食もしていただきました。細胞の破壊がなく、ドリップの流出がないこと、解凍した牛乳には製分の分離がなく普通に販売されている牛乳と区別がつかないことなどに驚きの声が上がっていました。
「凍眠」が農水畜産物の輸出拡大にお役に立てることをよくご理解頂けたのではないか、と思います。
本セミナーの開催にご尽力頂きました関係各位と、ご多用中にもかかわらずご参加くださいました皆さまに御礼申し上げます。