【急速冷凍】リキッドフリーザーテスト【フグ】
本日はリキッドフリーザー凍眠を使い、ふぐの身欠きと皮、ヒレの急速冷凍テストを行いました。
パックする際には身の水分を引き出さないように、また身を押し潰さないように脱気を行います。
真空パックで真空を強めてしまうと、身の水分だけではなく、
せっかく急速冷凍を行うのに細胞から水分を引っ張ってしまいます。
脱気を行ったのちにリキッドフリーザー凍眠へ投入すると約35分程で急速冷凍が完了しました。
今回最も身の厚い部分で5㎝程ありましたが、
今の時期で最大級の良いふぐをお持ちいただいたとのことです。
リキッドフリーザー凍眠で急速冷凍すると写真のように白っぽくみえます。
これは、非常に速いスピードで急速冷凍した為、
氷の結晶が不規則に並びこのように見えるためです。
このように白濁して見えるのは細胞を壊していない、「非常に良い凍結」の証拠です。
また、解凍後は凍結前の色に戻りますのでご安心ください。
液体による急速冷凍の驚異的な凍結速度が、今まで不可能だった商品開発を可能にします。
是非、お問い合わせください。