【急速冷凍】リキッドフリーザーテスト【生野菜】
本日はカット野菜をリキッドフリーザー凍眠にて急速冷凍テストを行いました。
以前の記事、生野菜と生果物は凍眠での急速冷凍でも「生」には戻らないとお伝えしました。
理由としては、「酵素」の働きにより食材が柔らかくなってしまうためです。
生果物などはリキッドフリーザーで急速冷凍を行った後、半解凍にして「果物アイス」に近い形で提供が可能ですが、生野菜は違った方法での急速冷凍と解凍が重要です。
その違った方法というのは「火入れ」です。
リキッドフリーザーで急速冷凍をさせる前に加熱調理を行うと、この「酵素」の働きを抑えることが出来ます。
ですから、急速冷凍後に解凍を行うことで、加熱後すぐの食感と変化が少ない、シャキシャキとした食感で食べて頂けます。
加えて、生野菜の状態でリキッドフリーザーで急速冷凍をしていただき鮮度を保つ。必要な時に食材を解凍し、「すぐに」調理を行って頂くと、急速冷凍時の鮮度そのままの食感と風味でお楽しみいただけます。
詳しい方法としては、高温蒸気を数秒かけるか、10秒ほど熱湯をくぐらせれば生野菜に近い食感が出せます。
一度、リキッドフリーザー凍眠で、液体急速冷凍を試してみて下さい。