ヤリイカの液体急速凍結テスト @長崎
今回は、長崎県の西端でヤリイカを「凍眠」で急速冷凍テストをしてまいりました。
生簀で泳いでいるヤリイカはこんなに透明(左写真)しかし生簀から取り出されると、興奮し真っ赤になります(右写真)。活で、お造りにできればそれが一番よいですが、輸送コストもかかりますし、生簀のない店は、管理だって大変です。そこで、そう、「凍眠」で冷凍ですね(下写真)
凍眠で凍結した状態、少し白く凍ります。
テストしたお客様は皆、解凍したときの状態を心配致しますが、下記写真はなんと長崎で凍らせて、東京に送ったサンプルのイカをさばいたものです。下のお皿が透けてますね、解凍したヤリイカと思えますか?
凍眠冷凍なら、1ヶ月経ってから解凍してもこの鮮度な訳です。ロスを失くして、その上、活のような鮮度で使えるので、飲食店の方だって、そりゃあ喜びます。早速、サンプルを送った会社から「この商品を使いたい」と引き合いがあったそうです。私どもとしても、嬉しい限りです。