うどんの凍結テストFromオーストラリア

今回はオーストラリアでうどん等の製麺業を営むクライアント様がお見えになりました。凍眠を使用して、うどんを冷凍されたいとの事で、凍結テストを実施します。

おいしさ+オペレーションの両立

  • Point

    人件費が高いと言うオーストラリア。なるべく省人化をしつつ、クオリティは担保したい。加えて、卸先のうどん店で楽に解凍できるよう、オペレーションも両立したい。

目次

  1. 生麺を茹でて、真空パック
  2. 下茹で時間を分けて凍結テスト
  3. 実食します
  4. 凍結テストについて
  5. YouTubeで動画を見る

生麺を茹でて、真空パック

来日に合わせて、彼らが豪州で使用している生麺に近い太さの麺をお持ち込みいただき、凍結テストを実施します。卸先のうどん店にて、なるべく提供時間を縮めたいとの事。オーダーをしてから10分近く茹でるとなると、一般のお客さんは待ちきれないそうです。そこで、国内の顧客へもご案内している「半茹で冷凍」をお勧めしました。現場のオペレーションから逆算した、最適な下茹で時間を一緒に探っていきます。


まずは下茹でします

 


氷水でさっと粗熱をとります

 


下茹で時間を分けて凍結テスト

次に真空パックをします。今回は、麺の食感を潰さないよう、緩めに70%真空で包装します。


真空包装します

 


真空パックして凍眠

今回はおおよそ8分くらいで凍結が完了しました。


実食します

下茹で6分、5分などで複数用意し、最適なオペレーションを探っていきます。解凍方法は、凍ったまま茹でるだけ。今回の麺では6分下茹で+2分解凍茹でが非常に相性がいいとのコメント。若干、芯が残ったような食感になりましたが、「温かいおつゆと一緒に提供するため、食るまでに少し柔らかくなるだろう」との事で、オペレーションを鑑みた凍結イメージを抱いて頂くことが出来ました。


頬張るクライアント様

 


茹でて解凍したうどん

 


凍結テストについて

ショールームのご案内

 


テクニカンでは随時、凍結テストを承っております。横浜本社に加え、札幌営業所、名古屋営業所、大阪営業所、福岡営業所の5拠点にショールームがございます。そちらでは、凍眠を実際に見て、触れて、実食しご体感頂けます。詳しくは、こちらをご覧ください。


YouTubeで動画を見る

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