規格外メロンの甘さに注目!冷凍販売成功の舞台裏

今回は千葉県鴨川市で規格外のメロンを使用し冷凍販売をされている導入事例を取材させていただきました。 鴨川市農林業体験交流協会では2018年ごろから農産物の規格外やB級品の加工販売を開始し、一部商品は学校給食に卸すなどの取り組みをされており、2024年からはアルコール凍結機「凍眠」をご導入いただき、急速凍結した冷凍品の販売を開始しました。

目次

  1. 冷凍メロンの販売のきっかけ
  2. TJKリゾート金谷城
  3. 今後の展望として

冷凍メロンの販売のきっかけ

高橋メロン農園の高橋さんが栽培されている、アクアメロンは糖度が高く、上品な甘さ香りが評判の高級メロンですが、気候に左右されることも多く「味は一級品だが形が大きすぎる」「マスク部分に一部変色がある」という理由で規格外になるそうです。

そのような、規格外メロンを鴨川市農林業体験交流協会にて試しに急速凍結し、お渡ししたところ、冷凍の質に驚かれたそうです。

まず最初に感じたのは包丁の入り方。今までの冷凍とは全く違う滑らかな刃通りで、この冷凍ならお客様に提供出来ると確信し、鴨川市農林業体験交流協会に委託する形で2024年10月頃から冷凍メロンの販売を開始。

現在は1日約200個を製造されているそうです。


予想を超える反響があり、初年度は早々に売り切れてしまった為、2025年度はより多くの出荷に対応できるように苗植えを早めに実施しています。

この冷凍メロンは鴨川オーシャンパーク、TJKリゾート金谷城など3か所で販売されております。


TJKリゾート金谷城では元々、高橋さんの生産された生のメロンを販売していた経緯があり、冷凍メロンも併せて販売を開始しました。


TJKリゾート金谷城

購入されるお客様は20~60代と幅広く、お土産としての購入が多いそうです。

お部屋で召し上がられるお客様にはホテル側からお皿とフォークをお貸出しし「1時間ほど置いてからお召し上がりください」とアナウンスをしている徹底ぶり。お客様からも「とても美味しかった」と好評をいただいております。


今後の展望として

高橋メロン農園では、2025年6月より冷凍メロンのふるさと納税返礼品をスタートさせるとの事で、より多くの方に自慢のメロンをお届けできれば嬉しいですとのことです。


高橋メロン農園 代表の高橋幸弘さん(左)、販売先のTJKリゾート アシスタントマネージャー岡田直也さん


取材協力

・鴨川オーシャンパーク

・鴨川市 農林業体験交流協会

・TJKリゾート金谷城


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